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日本:千歳市

高橋 久美子(たかはし くみこ)

職業…専業主婦
居住都市…北海道千歳市

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様々な花から集められた、色とりどりの花粉

様々な花から集められた、色とりどりの花粉

アンニョンハセヨ(こんにちは)。先日養蜂事業に参加していることをお伝えしました。その中で、今まで知らなかった非常においしいものを知ることができました。それは、「花粉」です。


写真中央、両足に花粉をつけた蜜蜂が網を通っています

写真中央、両足に花粉をつけた蜜蜂が網を通っています

この花粉は養蜂農家さんの貴重な収入源ですが、蜂にとっても重要な栄養源です。そのため、1年の中で春の一時期しか採ることができないのだそうです。ミツバチをよく観察すると、両足にゴマ粒ほどの花粉をつけているのがわかるでしょう。巣に戻る際、蜂の体ギリギリサイズの網を通らせることで花粉が受け皿に落ち、蜂が1日かかって集めた花粉を人間がいただいてしまうのだそうです。
その話を聞いたときは不憫で仕方ありませんでしたが、食べてみると、花の香りのする甘い黄な粉のような、はたまた和三盆干菓子のような味に魅了されてしまいました。花の種類によってはほんのり苦いものもありますが、それもまた美味です。自然の作り出す味は偉大です。免疫力をあげる効能があると聞いたので、子どもに時々おやつ代わりに食べさせています。そのため我が家の息子は花粉と聞くと「食べたいな」と呟き周囲を驚かせています。


2.4キロの蜂蜜が入る容器一杯で五万ウォン(約4565円)、日本への持ち込みは植物検疫が必要です

2.4キロの蜂蜜が入る容器一杯で五万ウォン(約4565円)、日本への持ち込みは植物検疫が必要です

ただし、花粉症の人と、1歳未満の乳児は食べない方が良いそうです。




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タグ:花粉,養蜂

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