台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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校門前に設置された案内板

校門前に設置された案内板

 台湾の小、中、高校は8月29日に新学期を迎えました。
 その一週前は、どの学校でも、新入生を対象としたオリエンテーションを行いますが、その様子はどんな感じなのでしょうか。また、どんなことをするのか。日本との違いは?

 そのようなことが気になってしまい、台北市立中山女子高級中學の許可をいただき、8月23、24日に行われた新入生オリエンテーションの様子を視察してきました。今回は24日の2日目の様子を紹介します。


新入生入場の様子

新入生入場の様子

 オリエンテーションは9:10開始でしたが、入場がスムースにいかず、全員着席できたのが9:15。担当教官(注:台湾の高校には、生徒指導を担当している軍から派遣された教官がいます)から、厳しい叱責を受けました。

 私がここで気になったのは、入場する新入生の多くが眠そうな表情で入ってきたこと。反対に、会場で準備している先生たちの方が元気いっぱいで、正直「どっちが主役なのだろうか」と思いながら見ていました。


学校史の説明

学校史の説明

 最初は、図書館部の学校史の説明。
 動画を閲覧しましたが、ここで寝息を立てている新入生の姿が多く見られました。日本人の私にとって、日本統治時代の写真をたくさん見ることができた大変貴重な時間でしたが、新入生の皆さんにはちょうどいい「おやすみタイム」だったようです。
 その後、担当の先生がクイズコーナーを設け、正解した新入生に学校の記念品を送るなど、眠気を誘わないよう、工夫していました。


安全に関する説明

安全に関する説明

 学校史の次は、教官室から学校周囲の安全に関する説明が行われました。
 台湾の学校は、教育熱心な保護者がバイクや自動車で子供を送り迎えしていることが多く、学校も交通量が多いエリアにあるので、必要な情報です。
 また、過去には、登校時に信号待ちをしている生徒のスカートの中を、靴に仕込んだ超小型カメラで撮影していた男を、教官が見つけ、取り押さえた盗撮事件も起きているので、こうした安全情報と注意喚起は不可欠なものになっています。


総務部のクイズコーナー

総務部のクイズコーナー

 総務部からは、学校の設備に関する説明でしたが、ただ単に説明するだけでは、新入生はまた寝息をたててしまうので、クラス対抗のクイズ形式にして、正解したクラスに学校の記念品を送る、という方法で進めていきました。

 その効果はあったようで、眠気に襲われそうになった新入生たちは、ここで精気を取り戻していました。

 次回につづく


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