ずっと使いたかったロッカー
私の12歳の息子は3年ぐらい前からから中学校の先輩をうらやましく思っていましたが、今年からやっと自分も中学生になって、あるものを学校で使うことになりました。
何をあこがれていたかといいますと、ロッカーです。この記事をお読みになっている多くの方がもうご存知でしょうが、アメリカでは中学生と高校生が授業ごとに移動します。数学の時に、数学の先生の教室に行き、国語の時に国語の先生の教室に行き、このように全部の授業を回ります。日本のようなホームルームがないので教科書などを置くところが必要です。
好きな写真などが飾ってあるロッカー。冬になったらコートも入れる
日本にも学校のロッカーがあるでしょうが、アメリカのとは違うと思います。まず、アメリカのは大きいのです。エメットは背が146センチですが、彼のロッカーは自分より高いです。
そしてアメリカでは、生徒は好きなようにロッカーを飾ってもいいのです。友だちの写真やスポーツチームのポスターなどを磁石でつけて自分のロッカーを自分のスペースにするのです。
最後に、ロッカーを使うことは通過儀礼のようなことです。中学生になってから使いますので、ロッカーを開けるたびに「やった!もう子どもくさい小学生じゃない!」を思い出させてくれます。
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タグ:学校,教育
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