バンクーバー五輪、女子フィギアのメダルが賭かった瞬間は日本でもテレビの前で盛り上がった方が多かったのではないでしょうか。

　試合翌日の新聞各紙はキムヨナ選手一色。東亜日報は
「ありがとう、我々の娘」という見出しの特集です。

　なんとこの日、28面まである東亜新聞、

・１～６,８面、キムヨナ特集
・７面　キムヨナ採用の大学の広告
・経済面　キムヨナの経済効果は数兆ウォン（数千億円）等
・国際面　フィギア日韓対決特集
・社説　キムヨナについて
・28面　キムヨナ採用の自動車会社広告

と、紙面の半分近くがキムヨナ選手で埋まっています。

　韓国は今大会、スピードスケート、ショートトラック、フィギアと、スケート全種目で金メダルを獲得しました。
　中でもショートトラック男子1500メートルのイ・ジョンス選手は、韓国人の言葉を借りると「昔オーバーリアクションで韓国選手を失格にしたオーノ」選手に勝ち雪辱を晴らしたと、盛り上がりました。

　ところで、韓国人や留学生の間で「すごく強かった日本人スケート選手」とよく話題になる選手、誰かわかりますか？
　そう、我らが清水宏保選手なんです。十勝出身の選手が世界で名をとどろかせている、本当にうれしいですね！

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