バレンシア火祭りの張り子、通りにお目見え
2012.03.18 up
約600体もの張り子が街の中に置かれています!
3月15日から19日まで開催されているバレンシアの火祭り。週末辺りから、火祭りの主役ともいえる「張り子」が、街のいたることろにお目見えしています。
各地域やグループごとに作られるこの張り子は、毎年、火祭りが終わり次第来年への取り組みが始まる1年をかけて作られる大作です。それぞれの地域で「テーマ」を決め、テーマに沿って張り子が作られていきます。
張り子はどれもレベルが高く、この時期バレンシアの街がテーマパークに早変わりしたような錯覚さえ覚えるほど。
このなかから投票で1位の張り子が選ばれ、なんと一位に選ばれた張り子以外はすべて火祭り最終日の19日に燃やされてしまうとか!燃やされてしまうとわかりながらここまでの作品を作り上げる職人さんに思いを寄せると、張り子を見る目が真剣にならざるをえません。
張り子を作る製作費は、各地域の火祭り協会がロタリーを売ったり寄付を募りながら集めます。職人さんが1年をかけて作る芸術作品を燃やしてしまうのは本当にモッタイナイですが、だからこそ感じる美しさや潔さがあるのかもしれませんね。
イルミネーションもとてもキレイです。20時からライトアップが始まります
また、この火祭りの時期のバレンシアは、張り子以外にも通りには多くの出店が並びますし、たくさんのイルミネーションが飾られます。街をぶらぶらするだけでかなり楽しめる時期です。
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