かつてリビアに滞在していた時に、アラブ式カレンダーについて記事を書いたことがありました。
▼アラビア式は右から左!リビア版カレンダー
http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=201112152756
このときは、「右から左に数字が流れるカレンダー。(アラビア語は右から書くから)当然と言えば当然だけど、ムズムズする~!」という内容を書きました。
ここイギリスでは、きっとあんな(日本人的に)風変わりなカレンダーには巡り合わないだろうな~なんて思っていたのですが…
やはり巡りあってしまいました!
こんな感じです。

これは、年末に娘が保育園でペイントしてきたカレンダー。
娘画伯の絵がメインなので、カレンダーの方はあまり注視していなかったのですが、良く見ると何と縦書きじゃありませんか!!
M(月)→T(火)→W(水)といった具合に、数字が縦に流れて行きます。
しかも縦書きなのに左から右に流れるという、日本人にはこれまた感覚が狂わされる文字配列。
このカレンダーが特別なのかと思いきや、しばらく後に買った手帳のカレンダーも同じ構成(文字配列)でした。

もちろんイギリスのカレンダー全てが縦書きという訳ではなく、我々が慣れ親しんだ「横書き、左→右」のカレンダーも普通に存在しています。
けれど上記のような縦書きカレンダーも普通に住民に受け入れられている様子。
最近知り合いになったイギリス人(スコットランド出身)女性にこのことを訊いてみたら、
「いったい何がそんなに珍しいのか分からない。
別に見にくいとも感じない」
という返事。
私がそんなことを疑問に思うことが、却って不思議だったようでした。
リビアの時も感じましたが、カレンダーというか、数字って本当に不思議ですね。
地域によってどうしてこうも扱い(並べ方)が違うんでしょう。
もう下から上に読む何かが登場しても驚かないと思います。
まあ、使いたくはないですが…。
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