フランス

フランス:ボルドー

針谷綾子(ハリガイアヤコ)

職業…シャトーでのワイン販売/ぶどう畑(シーズン時)
居住都市…ボルドー(フランス)
→こちらで記事をかきはじめた頃はニュージーランド南島のブレナムに滞在していました。2012年の夏から夫の仕事の関係でフランスのボルドー地方のマルゴーに住み始めました。現在滞在7年目です。ボルドーレッドで有名なワインの町です。ボルドーは小さなパリと呼ばれており、観光地としても人気があります。

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Chateau Pichon-Longvilleのシャトー

Chateau Pichon-Longvilleのシャトー

ランデブーって言葉は日本でもたまに耳にしますよね。そうこれは、rendez-vousといって「待ち合わせ」という意味です。このランデブー、フランスのシャトー巡りをする際には必須!


樽の中で赤ワインが熟成中です(Chateau Pichon-Longvilleにて)

樽の中で赤ワインが熟成中です(Chateau Pichon-Longvilleにて)

アメリカやカナダなどの他国では自由にワイナリーに当日いってテイスティングや見学ができるところも多いのが特徴です。けれど、このフランスでは基本的にはメールや電話でランデブー(予約)をとってから行くというのがマナーです。


Chateau Pontet-Canetのブドウ畑を見渡しながら

Chateau Pontet-Canetのブドウ畑を見渡しながら

このランデブーの取り付け、フランス語や英語が苦手な場合はなかなかの高いハードル。そして、希望日時に予約がとれない場合はシャトー側からの返事もないことがあるのもフレンチスタイル...(汗)そのため、申し込んだツアーで3、4箇所回る人も多いんです。けれど折角なので、興味があるシャトーにプライベートでいきたいと思う方も多いはず。ぜひ、あきらめずに何度もトライしてみてくださいね。きっとこのランデブーの取り付けから、すでにシャトー巡りは始まっているんですね。


ワインを発酵させるタンクたち(Chateau Pontet-Canetにて)

ワインを発酵させるタンクたち(Chateau Pontet-Canetにて)

一度予約がとれると、その時間になるとそのお客様のために時間をさいてくれます。そのため、スペシャルなムードが漂います。多くのシャトーは醸造所や熟成所を案内してくれます。そしてテイスティングをして、終了という約1時間のツアーになります。数人でいくとイロイロな質疑応答もできるのでおすすめです。
ぜひ一度、シャトー巡りをしてみてはいかがでしょうか?



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