フランス

フランス:パリ

別紙 敦子(べっし あつこ)

氏名=別紙敦子
職業=観光業
居住都市=パリ(フランス)とバルセロナ(スペイン)年間1:2の割合で、行き来しています。

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スペイン・バルセロナのカジノ店頭

スペイン・バルセロナのカジノ店頭

日本でこれまで賭博にあたるとされていたカジノを解禁する法案が、賛成多数で可決されましたが、色々な懸念も多いようですね。

バルセロナでは、カジノ店を至る所で目にします。2~3年ほど前でしたか、米国のラスベガスを欧州にもオープンさせようと言う計画が真剣に持ち上がりました。パリにあるディズニーランドと同じ感覚でしょうか? 観光や経済の振興を考慮していたようですが、市長が変わり その話も聞かなくなりました。
当時、私の周囲で治安の悪化などの悪影響をひどく懸念する様子は有りませんでした。

バルセロナのカジノは昼間スロット機械が有るスペースのみ開店し、17時頃になると、地下や奥の部屋のカードゲーム・ルーレットなどをするスペースが開きます。
何処の国のカジノでも基本ルールは同じで、ゲーム中、英語かその土地の言語のみの使用に制限。守らないと、ゲーム中でも退場になります。
また、カジノ会社により、得たお金を預かってくれる所とくれない所が有るので確認したい。大金を夜中に持参し帰宅するのはリスクが伴いますから、とても重要なポイントです。


カジノプロで世界を廻っている日本人の方と話す機会が有りましたので、各国の印象を聞いてみました。

バルセロナでは、プレーヤーはプロ意識が高く年齢層が若い。一般に、建物は規模が大きく綺麗だそうです。
フランスのパリでは、市内北西のクリシー区に こじんまりしたカジノがあります。ゲームを楽しむために来る高齢のジェントルマンが多いそうです。南仏は、小さな街にもカジノは有ります。こちらには、ちょっぴり怪しい感じの人もいましたし、フランス語しか通じないとのコメントです。
イタリアもアメリカのラスベガスもまた、様子は違うと言う事で、お話を聞いていると日本にいた時よりもずっと、カジノに対して健全なイメージを持てました。

そんな私も、夕方 教科書を持って笑いながら 可愛らしい学生カップルが、たぶん学校帰りにゲームセンターに入る感覚でカジノに入店する姿を見た時、ドキッとしました。
私も、まだまだ…ですね。





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