タイ

タイ:バンコク

青柳 みちよ(あおやぎ みちよ)

職業…主婦ライター

居住都市…バンコク(タイ)

前の月へ

2024.4

次の月へ
S M T W T F S
 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     

通るには“技術”が必要なこともあるバンコクの道路事情

通るには“技術”が必要なこともあるバンコクの道路事情

ここ最近、日本を訪れる外国人が私の周りで増えています。
旅行から戻った彼らが話す“日本の印象”は様々ですが、「食」や「観光」はもとより「道路がキレイだった」というコメントをしばしば耳にします。


資材置き場ではありません

資材置き場ではありません

それもそのはず。日本はどこに行ってもキレイに舗装された“平らな道”が当たり前です。ところが今住んでいるバンコクではガタガタ、ボコボコの道路が珍しくなく、足元を見ながら歩かなくちゃいけない、というのが現状です。


もはや“歩道”ですらありません

もはや“歩道”ですらありません

私は最近バンコクの中心部に近い場所に越してきたのですが、このあたりは目に余るほどのガタボコ道が多くて歩くのが本当に大変です。和食のお店やお洒落なレストランが多いエリアなのに、ちょっとヒールの高い靴を履こうものなら、割れた舗装道路の隙間に“ズボッ”とはまってしまいます。


電気の線を入れるために敷石をはがしたのでしょうか?

電気の線を入れるために敷石をはがしたのでしょうか?

歩道の敷石はずれたり浮いたりしているし、時には街路樹が歩道の半分以上を占めているため、歩行者が車道におりなくてはいけません。また雨の後は“要注意”です。敷石に足をのせると、沈み込んだ反動で、その下に溜まっている泥水を容赦なく跳ね上げます。
生ぬるくて非衛生的な泥水で、足がびしょ濡れになる気持ちの悪さは、とても言葉では言い表せません。


比較的まともな道路

比較的まともな道路

足元を見なくてもスイスイ歩けることの幸せ。実際に歩いてはじめてそのことを実感できます。
「日本の道路がキレイ」と言われると、気づかない幸せを彼らが発見してくれたようで、なんだかとっても嬉しい気持ちになるのです。


レポーター「青柳 みちよ」の最近の記事

「タイ」の他の記事

0 - Comments

Add your comments

サイト内検索

Name(required)

Mail(will not be published)

Website

Archives