フランス

フランス:パリ

別紙 敦子(べっし あつこ)

氏名=別紙敦子
職業=観光業
居住都市=パリ(フランス)とバルセロナ(スペイン)年間1:2の割合で、行き来しています。

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 バルセロナ警察の発表によると、今年前半1日当たり平均200件の窃盗が起こっているのだそうです。

 バルセロナの人口は約164万人で、都市圏全体では約300万人 。

 人口約197万人の札幌市と比較すると、判って頂き易いと思いますが、平均200件の窃盗事件が発生しているのは、非常に多い数です。たぶん、時間がなかったり諦めたりして警察に報告しない被害者も結構いると考えられますので、毎日、相当数の窃盗が起こっていると想像できます。

 特に暖かい季節は、観光客やスリが一斉に街頭に繰り出し、路上を清掃している人や、キオスクで働いている人は、毎日のように光景を目にするそうです。

 今年の夏 私の周りでも、被害にあった人が3人もいて、外出の際は、気を緩めてはいけないな!と再認識いたしました。


地下鉄内では荷物を足で挟んで、盗難対策。

地下鉄内では荷物を足で挟んで、盗難対策。

 モニュメントを賞賛している間と公共交通機関を利用する際、またレストランやカフェでは、注意を他に向けているので、犯罪者の餌食になりやすいです。

 今は、大金を持ち歩く人は少ないので、盗まれたものの価値が400ユーロ超えないことが多く、せっかく犯人を捕まえても刑罰も軽く釈放されます。

 問題は、身分証明書とかクレジットカードなど再発行に時間を要するものも一緒に盗まれるので、何よりも困るそうです。

 手首から宝石や高級時計をはぎ取る 暴力を伴う窃盗も今年60パーセントも増加したそうです。


鞄やリュックは、このように体の前において歩くのがベストです。

鞄やリュックは、このように体の前において歩くのがベストです。

 私もよく遭遇するのですが、バルセロナのランブラス通りは、若い可愛らしい女の子たちの窃盗団が多いです。振り向いた時に意外にも可愛い女の子だからって、油断しないでくださいね!




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