スペインのお弁当no.1はBocadillo(ボカディージョ)
2014.01.26 up
ボカディージョの定番。パンにオリーブオイルをつけて生ハムをはさんだもの
1日に5回食事をすると言われるスペイン人。
その中身は、朝食、昼食、夕食の3回の食事と、その間の2回の軽食です。昼食は、学校や職場の食堂で食べたり、自宅に戻ったりと人さまざま。
スパニッシュオムレツもカットして挟むだけ!とても簡単にできるのでボカディージョはママには助かるメニューです
4歳の息子が通うプレスクールでは、毎日11時に食べるアルムエルソ(軽食)と夕方4時すぎに食べるメリエンダ(軽食)を自宅から持参します。
昼食時間は、12時45分から14時半ですが、この間に、自宅に戻って昼食を食べて、再び学校に戻る生徒もいれば、学校に残って給食を食べる生徒もいます。昼食では「持ち込み」は禁止されていて、学校で食べるのであれば給食しか選択肢がありません。
というわけで、家から持っていく「お弁当」は、朝と夕方の軽食タイムのためです。そして、スペインのお弁当(軽食)で一番ポピュラーなのが、?ボカディージョ”ではないでしょうか。
ボカディージョの国だけに、ボカディージョ容器にもさまざまな種類があります
?ボカディージョ”は、フランスパンを横にカットして、そこにいろいろ詰めて挟んだ簡単な具込みパン。中は生ハム、チーズとハム、トマト、スパニッシュオムレツ、ツナ、オリーブなど、何を挟んでもオッケー。
ボカディージョをアルミホイルにくるんで持ってくる子もいれば、ボカディージョ用の容器も売っているので、それに入れてくる子どもも。日本のキャラ弁に比べると、手間がかからず作れるので、ママには嬉しいところです。
ちなみに、我が息子は、軽食にボカディージョを入れると、それでお腹がいっぱいになり、その後の昼食と夕食をあまり食べなかったことが続いたので、軽食には主に果物を持たせています。午前中の軽食では、パティオ(校庭)で食べるので、バナナやミカンなどその場で剥いて食べる果物か、カットフルーツをアルミホイルに包んで持たせます。タッパ―を校庭に忘れ、失くしたことが何度もあったので。
そして、午後の軽食は、教室内でいただくために、カットフルーツをタッパ―に入れて持たせています。季節の果物を入れるようにしていますが、この頃のブームはラフランス(洋ナシ)です。
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2 - Comments
道下より:
2014 年 01 月 26 日 14:51:03
ボリューム満点でしょうね。おじさんの間食にはやや重いかも。
大田朋子 Tomoko Otaより:
2014 年 01 月 31 日 02:43:49
わたしも、ボカディージョが「軽食」ではなくて、しっかり「食事の一つ」になってしまいますー
けっこうボリュームありますよね…
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